診療内容

幹細胞培養上清液療法

幹細胞培養上清液療法とは?

幹細胞とは、老化や怪我・病気などで細胞が損なわれた際に、細胞の修復作業を行う役割を担っております。この幹細胞を培養する中で生成される上澄み液が幹細胞培養上清液です。
細胞を特殊な方法で培養する際、幹細胞は培養液中に豊富なサイトカインや成長因子、抗炎症因子、神経再生因子などを分泌します。これらの成分だけを抽出したものを使用して、美容作用、血管再生作用、抗炎症作用、組織修復作用などを引き出すものが、幹細胞培養上清液療法です。
aiクリニック

期待される効果

障害部位(損傷部位・炎症部位)の治癒促進、疼痛軽減効果など
動脈硬化などによる血行の途絶に対して側副血行路血管新生など
疲労回復、生活習慣病予防など
アレルギー疾患など
末梢神経の修復など
組織修復作用により二次的なシワやたるみの改善など

当クリニックの治療

症状等にあわせて医師が診察の上で具体的な治療法の提案などを行いますので、まずはご相談ください。点滴で静脈へ投与、皮下などへの局所投与、塗布など、医師が一番効果的な投与方法を提案させていただきます。
幹細胞部位イラスト

安全性について

■培地、製造工程

■ドナースクリーニングの徹底

■製品への安全性・毒性試験の実施

■細胞培養加工施設

幹細胞

よくあるご質問

A. 当院で使用している上清液は、脂肪由来幹細胞です。
ヒトの脂肪組織中に含まれる体性幹細胞で、多くは脂肪吸引によって抽出された脂肪を使用します。
品質を高く保つため、冷凍保存の上清液を使用しております。
厳格な感染症チェックをクリアした提携CPC(幹細胞培養施設)で製造されている上清液を採用しております。

A. 症状などによって個人差がありますが、初回から効果を実感される方もいらっしゃいます。 2~4週間毎に5回ほど治療いただくと更に高い効果が期待できるのでお勧めです。
A. 副作用として、注入部位の赤み、腫れ、かゆみ、湿疹などのリスクが想定されます。 治療後数日で消えますが、もし不安な場合はご相談ください。 ※お受けになる場合、ヒト由来の成分注入によるリスク回避の観点から、以後献血ができなくなります。
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